小学校の音楽科の指導を考える

小学校の音楽専科は専門に音楽を学習されていない教員が指導することが多い。また専門的に音楽を学んだ教員も、合唱指導や合奏の指導、吹奏楽や金管の指導に自信が持てない教員も見受けられます。このブログでは音楽科の指導法のノウハウを共有するために書かれます。

「生命のいぶき」の指導について  

音楽教育芸術社 5年の教材の「生命のいぶき」 

杉本竜一作曲

合奏の編曲、橋本祥路

 

パート:鍵盤ハーモニカ、ソプラノリコーダー、鉄琴、キーボード、ピアノ

 

音源は模範演奏とピアノ伴奏のみの二種類です。

 

鍵盤ハーモニカは思ったより表現力が有る楽器なので、

表情豊かに演奏させたいですね。

 

まず児童には全体の演奏を聴かせてから、

階名を記入させてその間に、ピアノ伴奏の音源に合わせて演奏して聞かせます。

 

試しに録画してみたので参考にしてください。

1フレーズ目は特に表情を付けずに吹き、

2フレーズ目に表現を付けるように心がけて演奏しました。

 

 

ピントとリズムが甘いのはご容赦ください。

 

鍵盤ハーモニカは作音楽器ですから、

吹き込む息で表情が変化します。

 

 

ついでにリコーダーパートも録画してみたので参考までに。

 聞き直してみるとピッチが伴奏よりも高いですね・・・

 

児童が鍵盤ハーモニカとリコーダーの音取りがだいたい出来たら、

男女交互などで分けながら合奏すると楽しいですよ。

 

音楽会に向けての合奏練習のウォーミングアップなどに良いと思います。